信用開始後1ヶ月

信用取引を初めて約一ヶ月が経過しました。

この一ヶ月で新興の暴落をくらったり、決算持ち越しに失敗したりして大きく資産を減らしてしまうことに・・・
信用取引の申し込みをしてなければ、間違いなく今より損失は抑えられていたと思います(ノД`)

特に先月の新興暴落時は「何で信用始めてしまったんかな・・・やっちまった><」と後悔だらけだったんですが、今月に入ってからの取引を見てみると損切りが小さくなって利確をする回数が明らかに増えてきていて、地合いもありますが決算持ち越し以外の取引ではそこそこプラスになっていました。

その理由として、

1. 現物のみだった時は差金で買い戻しがしづらいので、損切りラインを広めの5〜8%にしていましたんですけど、信用だと関係なく買い戻しができるので、損切りラインをもっと狭くすることで損失が小さくなった。

2. ある意味1.の逆で、買い戻しがしづらいので利確するときはなるべく上がりきったところで利確しようと当日の利確ラインは大きく上げていたところを、利確してもまだ上がるようならすぐ買い直せるので、利確ラインを小さくすることができ、結果的に利確をする回数が増えた。

3. 動きが小さいが上がる確率が高い銘柄を多く買い込み、利確できるようになった

この3つになったように思います。

なんか胡散臭い初心者向け取引講座みたいになってしまいましたが、要は信用も悪いもんじゃないなということが言いたかったんです。

株をやり始めて信用取引のことを知った時は「レバを効かせるためのギャンブル増長取引、買いをつぶす卑怯な売りができる取引」みたいな悪者として考えてました。

まあ、あながち間違ってはいないと思うんですけど、使い方によっては取引の強力な武器になり、使う人によって強くも弱くもなるということですね。

一時は信用取引を破棄するかとも考えていましたが、今はこの武器を使いこなし、技を磨いていこうと思っていますヽ(´ー`)ノ

それでは、今日までの持株の状態。


すぐ損切りするようにしたので、含み損銘柄がほとんどなくなりました。

そして、初めて売りをSBIに仕掛けてみることに。
SBIを買いで持ってた時は割安で材料もあるのに何故か重く上がりづらいというイメージが強かったんですが、ここのところ地合いのせいか妙に上がりまくっていたので、そんなに大きくない金額でチャレンジ。

今週は5月暴落の信用期日や上がりすぎている日経やダウへの警戒感から大きく上がることはないと踏んでいます。
もうちょっと売りをやってみたいんですが・・・「買いは家まで、売りは命まで」のことわざ?が頭の片隅にあるのでなかなか手を出しづらいです。

ただ、明日も日経上がるようなら・・・日本取引所グループあたりチャレンジしてみようかな( ̄ー ̄)